Part 1|木村豪宏

quick balance unconscious garden
February 2 [Tue]―6 [Sat], 2010




 

画像左より
1《夢/花》340×257mm/クレパス、厚紙

2《愚者の庭》320×410mm/アクリル、キャンバス
3《道で出会った悲しみ》530×410mm/アクリル、キャンバス

4《階段㈵》530×410mm/アクリル、キャンバス
5《青い朝》410×530mm/アクリル、キャンバス




 《愚者の庭》320×410mm/アクリル、キャンバス




「かつて」

かつてここで営まれた生活、行き来した生物、地層の動き。
それらが確かにあったはずだ、という確信だけを頼りに、土を掘り、砂を払い、指でその形を確かめる。
探り当てようとするそばから、その行為が「かつて」へと埋もれてゆく。
いつまでも続くであろうその行為の一端が、我々の目前に取り残されている。(A.M.)




[テキスト]  三品安美(A.M.)